“痩せる仕組み”はカロリーだけ。リバウンドしない体づくり|新百合ヶ丘 Be-Proud

こんにちは、新百合ヶ丘のパーソナルジム Be-Proudです。
糖質制限や置き換えダイエット、○○だけダイエットなどなど
SNSやネットには、“今すぐ痩せる”や”簡単に痩せる”といった魅力的な文句でダイエット情報がたくさん出回っています。
でも、僕が実際に多くの方をサポートしてきて強く感じるのは、
ダイエットの成功は、やっぱり「カロリー収支」に立ち戻るということです。
この記事では、リバウンドしない体づくりのために、なぜカロリーの仕組みを知るべきかを、新百合ヶ丘の現場で日々お客様と向き合っているトレーナー目線でお伝えします。
この記事でわかること
- ダイエットの本質が「カロリー収支」である理由
- 短期的なテクニックだけに頼ると失敗しやすい背景
- リバウンドしない体をつくるための考え方
ダイエット成功の鍵は「アンダーカロリー」だけ

摂取と消費の差が脂肪を減らす唯一のメカニズム
人が痩せるか太るかは、「食べた量(摂取カロリー)」と「動いた量(消費カロリー)」の差で決まります。これは運動指導の現場でも、数値データからも明らかです。
つまり、どんなに“正しい食材”を選んでも、食べすぎていれば痩せません。
逆に、たまに甘いものを食べても、トータルでカロリーが抑えられていれば体脂肪は落ちます。(効率は別として)
糖質制限や断食が効くのは「カロリーが減ったから」
糖質制限やファスティングが一時的に効果を出すのは、カロリー摂取が減ったからです。
例えば主食の米を抜いた場合、一食当たりおよそ150~200kcalは削減できるでしょう。
それが三食続いたらかなりのカロリーを抑えることができるわけです。これは1時間ランニングするどころではない削減量です。
このように糖質制限で脂肪が減るのは糖質が悪いのではなく、摂取量が減ったことによる「アンダーカロリー」が効いているのです。(身体の水が抜けるという作用も大きいですが、ここでは脂肪が減る話だけにしときます。)
でも、その理屈を理解せずに「糖質が敵」と安易な認識の場合、糖質制限の開放感から食事量がダイエット前に戻り、リバウンドする。
そんなケースはよくある話です。
自分の食事の適正なカロリー量を正確に認識し行動軸にできること、これがダイエット生活における重要事項だと思います。
なぜ多くの人が“カロリー”から目をそらすのか
「成功例の真似」や「楽な方法」に飛びつきやすい
現場でよく聞くのが「テレビで〇〇で痩せたから、同じようにしてみたけど自分は痩せなかった」という声です。
でも、本当の問題は「なぜその方法で痩せたか」という理屈を十分に理解できていなかったということ。方法を真似するだけでは、本質の理解まで及ばず、十分な効果が得られません。
英語の歌をただ歌えるからといって、英語が話せるかというと違いますよね?歌という方法から本質(文法や発音、リスニングなど)を理解して勉強しなければ、英語は話せないはずです。ダイエットも全く同じです。
「飲むだけで痩せる」「これだけ食べればOK」といった情報は、確かに魅力的です。ですが、どれだけテクニックを重ねても、カロリー収支が整わなければ脂肪は減りません。
重要なのは「思考と環境」の改善
もっと言うなら、オーバーカロリーしてしまう思考や生活環境を認識し、改善できるかどうかが重要です。狭い視野でテクニックばかりに頼っていると、思わぬ落とし穴にはまる可能性もあるのです。
僕たちパーソナルトレーナーが感じるのは、「本質(適正カロリーを保つ生活感覚)を押さえた人は、ブレずに痩せられる」という事実です。
リバウンドしないために必要な“軸”とは

PFCより先に「トータルカロリー」の管理を
たんぱく質・脂質・炭水化物のバランス(PFC)は確かに重要ですが、その前に「全体でどれだけ食べているか」の方がはるかに大事です。
Be-Proudに通う多くの方も、最初は「どれだけ食べてるか分からない」状態からのスタートです。だからこそ、まずは“数字を見る習慣”をつけていくことから始めています。何もしなくても消費する基礎代謝に、日々の活動量を加味しておおよその目標カロリーを認識しましょう。
ダイエット期間は「適正量を学ぶ期間」
一時的に体重を落としても、それをキープできなければ意味がありません。続けられる方法を選ぶこと、それこそが本当の「成功」だと僕は考えています。
ダイエットに取り組むうえで重要なのは、自分の適正量を知り、それを保つ「生活感覚」を身につけることです。正直、体重の増減より、この感覚を身につけることを主眼に取り組むべきだと思います。
この軸を身につけておけば、ダイエット終了後もそうそう食生活が乱れることはありませんし、もし少し乱れたとしても、自分で修正が効くようになるはずです。


「痩せる力」を自分で持てるようになるために
太っても「戻せる体」と「判断軸」がある安心感
「人生で一度も太らない人」は少ないと思います。
でも、太ってしまったときに「自分で戻せる力」があれば、怖くありません。
それこそが、僕たちBe-Proudが提供したいサポートです。
カロリー管理の“卒業”がゴール
最初はアプリや記録が必要かもしれません。
でも、数ヶ月後に「今日はちょっと多かったな」と感覚で調整できるようになれば、それはもう“自立した体管理”です。
まとめ
ダイエットで一番大切なのは、「やせるテクニック」ではなく「続けられる仕組み」です。
その根っこにあるのが「カロリー収支」という当たり前の原則。
ここを知っているかどうかで、長期的な成功率は大きく変わります。
Be-Proudでは、新百合ヶ丘で“人生最後のダイエット”を目指す方を、マンツーマンでサポートしています。
「無理なく、でも確実に変わりたい」という方は、ぜひ一度お話を聞かせてください。

パーソナルトレーニングジム Be-Proud
– 運動初心者専門/完全個室・マンツーマン指導 –
代表トレーナー:古賀 大介
(NSCA-CPT/CSCS 資格保有・指導歴10年以上)
体育大学・専門学校卒業後、パーソナルトレーナーとして10年以上の現場経験あり。
高校生から高齢者、運動初心者からアスリートまで幅広い層への指導を通じて、「一人ひとりに合った、無理なく続くトレーニング設計」にこだわっています。
📍 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-9-3-303
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