「つらい」はずのマラソンを子供たちはなぜ楽しむのか?大人に足りない運動へのマイナスイメージ|新百合ヶ丘のパーソナルジム Be-Proud

トレーナーの古賀です。
先日、子供の保育園でマラソン大会がありました。年中さん、年長さんの小さなランナーたちが、およそ1キロのコースを懸命に走る姿は、僕にとって非常に印象的でした。
まず、驚いたのは、その年齢の子たちが1キロという距離を走りきれるという事実です。大人でも、普段運動をしていない人にとっては、1キロを全力で走るのはしんどいと感じるかもしれません。しかし、あの子たちは、小さな体でしっかりと完走していました。
大人が忘れてしまった「走る喜び」
そして、何よりも僕の心を打ったのは、みんなが本当に楽しそうに走っていたことです。
ゴールテープを切った後の、達成感に満ちた笑顔。転んでもすぐに立ち上がり、また走り出すひたむきさ。競争というよりは、「自分の体を思い切り動かすこと」そのものを楽しんでいるように見えました。
マラソン大会や運動と聞くと、多くの大人はどう感じるでしょうか?
「つらい」「面倒くさい」「結果を出さなきゃいけない」といった、ネガティブなイメージが先行しがちです。特に、学生時代に運動が苦手だったり、他人との比較で嫌な思いをした経験があると、運動は「義務」や「苦行」になってしまいます。
あの子たちには、まだそういった「運動に対するマイナスイメージ」がありません。ただ純粋に、自分の体が動くこと、風を切って走ることの根源的な喜びを知っている。僕たちは、いつの間にかその大切な感覚を忘れてしまったのかもしれません。
運動の「疲れ」を「心地よさ」に変える環境
この光景を見て、僕たちBe-Proudが提供すべき価値は、単なる「痩せる方法」や「筋肉をつける技術」だけではないと確信しました。
僕たちの仕事は、お客様が一度失ってしまった「運動の楽しさ」を再定義することだと考えています。
運動は、もちろん疲れます。筋肉痛にもなるし、息も上がります。しかし、その「疲れ」や「負荷」を、「つらいもの」ではなく、「自分の体が確実に変わっている証拠」「心地よい達成感」だと感じられる環境があれば、運動は「義務」から「習慣」へと変わります。
「納得」と「共感」が、運動を「遊び」にする
では、どうすれば大人が運動を「楽しい」と感じられるようになるのか。
僕たちの答えは、「納得」と「共感」です。
お客様の体の仕組みを、専門用語を使いつつも、必ず分かりやすい言葉で解説します。なぜこのフォームなのか、なぜこの栄養が必要なのか。この「納得」があるからこそ、お客様はトレーナーに言われたからやるのではなく、「自分で選んで」運動を続けることができるようになります。
そして、もう一つが「共感」です。
お客様の小さな変化、例えば「前より体が動くようになった」「階段の上り下りが楽になった」といった、他人には気づかれないような変化を、僕たちは見逃さずに一緒に喜びます。この「共感」が、お客様の自己肯定感を高め、「もっと続けたい」という内発的なモチベーションを生み出すのです。
子供たちが無邪気に走るように、大人もまた、「自分で選んで続けられる健康」を、心から楽しんでほしい。運動を「苦行」ではなく、人生を豊かにする「遊び」の一つとして捉えてほしいと願っています。
あなたの人生を豊かにする「運動習慣」を
運動が「楽しい」ものに変わると、人生は驚くほど前向きになります。
自分の体をコントロールできるという自信は、仕事や人間関係にも良い影響を与えます。体が変わるだけでなく、人生の質(QOL)そのものが向上するのです。
もしあなたが今、「運動はつらいもの」と感じているなら、それはまだ、あなたの体に合った「楽しさ」を知らないだけかもしれません。
僕たちBe-Proudは、あなたのペースで、あなたの体が喜ぶ運動を、そしてその「楽しさ」を、誠実で押し付けない形で、一緒に見つけていくことをお約束します。
あなたの人生を豊かにする「運動習慣」を、一緒に築いていきましょう。

パーソナルトレーニングジム Be-Proud
– 運動初心者専門/完全個室・マンツーマン指導 –
代表トレーナー:古賀 大介
(NSCA-CPT/CSCS 資格保有・指導歴10年以上)
体育大学・専門学校卒業後、パーソナルトレーナーとして10年以上の現場経験あり。
高校生から高齢者、運動初心者からアスリートまで幅広い層への指導を通じて、「一人ひとりに合った、無理なく続くトレーニング設計」にこだわっています。
📍 神奈川県川崎市麻生区万福寺1-9-3-303
🔗 ホームページ:https://be-proud2022.com/
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