花粉症改善の鍵は腸内環境!生活習慣で軽減する方法
最近、花粉症?のような季節性のアレルギー症状が発現するようになってきました。
ここ数年を振り返ってこのような症状はなかったのに急に出るようになったのは、環境の変化かはたまた加齢によるものか…。
出ているものは仕方ないので、今後どのようにしてこの症状と付き合っていくのかまとめてみました。
花粉症はなぜ起こるのか?
花粉症の発生機序はザックリ以下のような感じ
- 花粉などが鼻や目に入ることで、リンパ球から「IgE抗体」が作られる
- 「IgE抗体」が「マスト細胞」と結合する
- マスト細胞より「ヒスタミン」などのアレルギー誘発物質が放出
- 鼻水や鼻づまりなどのアレルギー反応が起こる
症状を抑えるためのポイント
症状を抑えるにあたってはシンプルに花粉の侵入を防ぐ意識が大事そうです。
方法としては
- マスク、メガネの装着
- 室内の空気洗浄
- 衣服の交換
- 目や鼻の洗浄
あとは薬によってIgE抗体とマスト細胞の結合を阻害したり、ヒスタミンの分泌を抑えるといった方法で症状を抑えていきます。
「体質改善」は可能か?
アレルギー症状は現在においても根本的な改善方法は確立されていないようです。
つまり、いわゆる「体質改善」というものは容易ではないということです。
改善のためにできること
花粉症の根源である免疫細胞の多くは腸内に存在し、腸内環境が花粉症にも影響を及ぼすとされています。したがって腸内環境を整えることは花粉症の症状改善に関連してくる可能性があります。
腸内環境の改善には
- バランスの良い食事
食物繊維を多く含む野菜、果物、穀物などの食品を摂取することで腸内の善玉菌の増殖を促し、腸内環境を改善します。また、プレバイオティクスやプロバイオティクスを含む食品(ヨーグルト、キムチ、麹など)を積極的に摂取することも有益です。
- 適度な運動
運動は腸内の血行を促進し、腸管の運動性を向上させます。定期的な運動は便通を改善し、腸内環境を整える助けとなります。花粉症の改善の場合、屋外よりも屋内の運動のほうが症状の発生リスクが下がります。
- ストレスケア
ストレスは腸内環境に悪影響を与えることがあります。ストレスを軽減するためには、リラクゼーション法や瞑想、趣味に時間を割くなどの方法を取り入れることが重要です。
- 良質な睡眠
良質な睡眠は腸内環境を整えるために重要です。規則正しい睡眠リズムを確保し、十分な睡眠時間を確保することで、腸内の代謝や修復が促進されます。
- 適切な水分摂取
水分は消化や代謝に必要な重要な要素です。適切な水分摂取を行うことで、便秘や消化不良を予防し、腸内環境を改善します。
このような生活の有効性はダイエットにも共通しているので、「痩せたら体質が変わった」みたいな話はこの辺に起因しているのかもしれません。
今回このような症状が出ているのは生活の乱れなのかもしれません・・・。
今一度生活習慣を見直してみようともいます!
新百合ヶ丘のパーソナルトレーニングジム
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